アイルランドパワー（1996年生、母メリースペシャル）
Ireland Power
1996.04.07
アイルランドパワー（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアロングオール（当時10歳）と交配したメリースペシャルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。戦績は、中央平地7戦0勝、地方55戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。
経歴
デビュー前
柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
8月15日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
12月27日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。
3歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた7戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
4月21日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヅマビートから7馬身差の2着に敗北した。
5月1日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサンタイムに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた11戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストアゲンから4馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた13戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイセイチロードからアタマ差の2着に甘んじた。
7月20日、中0週で迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月13日、中7週で迎えた16戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5チ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ル（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2000年）
1月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5ヌ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングナグルスをアタマ差制して2勝目を手に入れた。
3月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた25戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月28日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた28戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、約3か月の休養明けで迎えた31戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた32戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月16日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月23日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で畠山信一騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畠山信一騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で畠山信一騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で畠山信一騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（2001年）
1月4日、中0週で迎えた42戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で畠山信一騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で畠山信一騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で畠山信一騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた47戦目は、西村秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月2日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた52戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた53戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた54戦目は、一般C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた55戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた57戦目は、一般C4（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた58戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた59戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた60戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた61戦目は、一般C4（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた62戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。