トラストアゲン（1996年生、母パドルアゲン）
Trust Again
1996.03.22
トラストアゲン（1996年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時16歳）と交配したパドルアゲンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は由利 徳之。戦績は、中央平地6戦0勝、地方51戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の一般C4。
経歴
デビュー前
成島英春厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
6月13日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
3歳（1999年）
1月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
1月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
2月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた6戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチアタック特別（浦和ダート1400m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。
4月21日、中5週で迎えた8戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマチャームをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
5月1日、中0週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナシュアクインに8馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヅマビートから2馬身半差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルランドパワーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月15日、中2週で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステーストから4馬身差の2着に敗北した。
7月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレシアンヨーコーから4馬身差の2着に敗北した。
8月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4ホ（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のデミーフォンテンに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
10月14日、中2週で迎えた20戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C4イ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウマッチに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月4日、連闘で迎えた22戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッテンダーからクビ差の2着に甘んじた。
12月15日、中5週で迎えた23戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジサイレントをクビ差制して優勝
4歳（2000年）
1月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月19日、中9週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた26戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（16戦6勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（17戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（18戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月18日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（19戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（20戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月5日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた32戦目は、一般C3ホ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（21戦6勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（22戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスルガファイナーに6馬身の差をつけて優勝
11月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（23戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた35戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（24戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（25戦7勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（26戦7勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2001年）
1月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた40戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月6日、中8週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた41戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（27戦7勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月22日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた42戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（28戦7勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた43戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（29戦7勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月23日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3ホ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（30戦7勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（31戦7勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイティーキシュウから5馬身差の2着となった。
9月30日、中2週で迎えた46戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3ヘ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（32戦7勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた48戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、プラタナス特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（33戦7勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月11日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた50戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般C4チ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（34戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2002年）
1月26日、中8週で迎えた52戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルカージナルをクビ差制して8勝目を手に入れた。
1月31日、連闘で迎えた53戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月10日、中4週で迎えた54戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月16日、連闘で迎えた55戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月31日、中1週で迎えた56戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月29日、中3週で迎えた57戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。