ケイトクライ（2016年生、母High Cry）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

10月26日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピノゼンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2019年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

4月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月23日、中5週で迎えた4戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月13日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳ハンデ戦の世界都市農業サミット開催記念賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4歳（2020年）

6月17日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

7月21日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のソイギネーに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンガンシュートを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2021年）

5月6日、約9か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のプリトヴィツェをハナ差振り切って休養明け初戦をモノにした。

6月24日、中6週で迎えた12戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトーアヴィルヌーヴをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエクメディノツルギに3/4馬身届かず2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた16戦目は、馬い!サンサンエッグ津田沼記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

11月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアーガイルピンクに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。