コスモリッチ（1993年生、母ドリームカンデント）

コスモリッチ（1993年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドノースマン（当時9歳）と交配したドリームカンデントが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、地方27戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の新緑特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

高橋敏男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1995年）

12月31日、デビュー戦は野口睦三騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノアルダンから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

2月11日、中5週で迎えた2戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は野口睦三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイランドリックに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキボクデンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のあやめ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野口睦三騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口睦三騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口睦三騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のほおずき特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口睦三騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットコンドルから1馬身半差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口睦三騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の新涼特別 2組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野口睦三騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野口睦三騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイタカヒーロから3/4馬身差の2着となった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で野口睦三騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムテキに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口睦三騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で野口睦三騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野口睦三騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1997年）

1月9日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野口睦三騎手（15戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で野口睦三騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野口睦三騎手（17戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた20戦目は、水晶特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で野口睦三騎手（18戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（1998年）

3月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた21戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で野口睦三騎手（19戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で野口睦三騎手（20戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた23戦目は、新緑特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で野口睦三騎手（21戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスターイチユウを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のファミリーダンランを3/4馬身振り切って5勝目を掴み取った。

6月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は野口睦三騎手（22戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、夏木立特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（23戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6歳（1999年）

8月27日、約13か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（24戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。