モーニングアヤメ（2018年生、母シュガーハートコン）

モーニングアヤメ（2018年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+花名」。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時10歳）と交配したシュガーハートコンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高村牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害16戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

3月27日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた4戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に終わった。

10月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2022年）

3月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野翔騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月11日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野翔騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた11戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月28日、中6週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は上野翔騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた13戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノオウジャからクビ差の2着となった。

5歳（2023年）

1月14日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

2月25日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月12日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

2023年9月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。