イタリアンカラー（2019年生、母カネスヴィバーチェ）

イタリアンカラー（2019年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イタリアの色。イタリアのイメージの様に情熱的に走ってほしい」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時6歳）と交配したカネスヴィバーチェが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

8月14日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のメイプルリーフに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のノベンバーフューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた9戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の福井夫婦結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた13戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本幸祐騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本幸祐騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C2一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松本幸祐騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松本幸祐騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で松本幸祐騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本幸祐騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松本幸祐騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

11月15日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた29戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた31戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 C3（園田ダート820m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4歳（2023年）

1月11日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。