2歳新馬

レース展開

イタリアンカラーが隊列を引っ張る展開、2番手を進むモンゴリアンキング

イタリアンカラーが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にモンゴリアンキングが続く。そのすぐ後ろ、モチベーションが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハヤブサウィッシュとリンクスルーファスは中団やや前。その2馬身以上後ろ、ルワンジュは中団後方の位置取り。さらに少し間隔を置いて、後方2番手の位置で悠悠と構えるのはトップスティールとオゼイユ。少し離れた最後尾にラブストーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モンゴリアンキングが途中で先頭を奪って、そのまま後続を振り切る安定感のある取り口で初勝利を挙げる

先頭はモンゴリアンキングでリードは2馬身以上。2番手にイタリアンカラーとモチベーションが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のモンゴリアンキング。そのままモンゴリアンキングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から矢のように疾駆した9番人気のモチベーションが続き、2着と5馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたハヤブサウィッシュが入った。2番人気のリンクスルーファスは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。