クリーミースタイル（2000年生、母グレイスダンス）
Creamy Style
2000.03.02
クリーミースタイル（2000年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「なめらかで柔らかい個性」。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時9歳）と交配したグレイスダンスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、中央平地16戦0勝、地方36戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の香嵐渓特別(一般A2)。
経歴
デビュー前
清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2002年）
12月7日、デビュー戦は畑端省吾騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた2戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
3歳（2003年）
1月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
1月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
3月16日、中2週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
5月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（7戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、5着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菊沢隆仁騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。
7月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菊沢隆仁騎手（10戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
8月16日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊沢隆仁騎手（11戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
9月21日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菊沢隆仁騎手（12戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で菊沢隆仁騎手（13戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
12月8日、中8週で迎えた17戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月15日、連闘で迎えた18戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバージンギブリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4歳（2004年）
1月4日、中2週で迎えた19戦目は、初夢特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレームシャンティから2馬身差の2着となった。
1月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノセカイに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
2月23日、中0週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクソニックに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月8日、中0週で迎えた26戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーサクセスに2馬身半の差をつけて制した。
5月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月24日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムアイチに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
6月7日、中1週で迎えた30戦目は、しらゆり特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシリアスシーダーに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。
7月5日、中2週で迎えた32戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノタイアフェアに3馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
7月19日、中1週で迎えた33戦目は、キリンビールクラシック杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノタイアフェアに半馬身の差をつけて優勝
8月10日、中2週で迎えた34戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた35戦目は、百日紅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた36戦目は、名古屋チャレンジカップ ヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた37戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリジャイナに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月19日、中3週で迎えた38戦目は、名古屋チャレンジカップ マース賞（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月26日、連闘で迎えた39戦目は、宮の渡し特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた40戦目は、香嵐渓特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットリガーをアタマ差制して10勝目を達成した。
12月3日、中2週で迎えた41戦目は、大津橋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた43戦目は、ジングルベル特別（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（10戦5勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノペガサスから3馬身差の2着となった。
5歳（2005年）
1月2日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた45戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月3日、中5週で迎えた46戦目は、名古屋チャレンジカップ ジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（13戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月20日、中6週で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップ マーキュリー賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（14戦5勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月24日、中4週で迎えた48戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
7月7日、中5週で迎えた49戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（16戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた50戦目は、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（17戦5勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた51戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた52戦目は、ベゴニア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。