ベンテンプツシヤー（1987年生、母オペラグラス）
Benten Pusher
1987.05.15
ベンテンプツシヤー（1987年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペンシルプツシヤー（当時5歳）と交配したオペラグラスが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井 源市。戦績は、地方20戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のプリンセス特別。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 20戦10勝 [10-5-3-2/20]
- 総賞金国内
- 1,091万円
- 生年月日
- 1987年5月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 神部幸夫笠松
- 馬主
- 水野俊一
- 生産者
- 酒井 源市
- 抹消情報
- 地方：1992年12月29日抹消
性質分析
- 距離適性
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- 出走回数
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 4馬身
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | La Farina | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Sans Souci | 7×5*7 | 4.68% |
| 牡 | Blandford | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Pharos | 7*7*7*7×5 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | White Eagle | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Desmond | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Princequillo | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Nasrullah | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | The Boss | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Firdaussi | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Blenheim | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Alcantara | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Buchan | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Serenissima | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父Apalachee1971（USA） | Round Table1954（USA） | Princequillo | Prince Rose | |
| Cosquilla | ||||
| Knights Daughter | Sir Cosmo | |||
| Feola | ||||
| Moccasin1963（USA） | Nantallah | Nasrullah | ||
| Shimmer | ||||
| 父ペンシルプツシヤー1982（USA） | Rough Shod | Gold Bridge | ||
| Dalmary | ||||
| ボールドラツド1962（USA） | Bold Ruler | Nasrullah | ||
| Miss Disco | ||||
| 父の母Herbaginette1976（FR） | Misty Morn | Princequillo | ||
| Grey Flight | ||||
| Herbagere1959（FR） | Vandale | Plassy | ||
| Vanille | ||||
| Flagette | Escamillo | |||
| Fidgette | ||||
| 母の父ガーサント1949（FR） | Bubbles1925（FR） | La Farina | Sans Souci | |
| Malatesta | ||||
| Spring Cleaning | Neil Gow | |||
| Spring Night | ||||
| Montagnana1937（FR） | Brantome | Blandford | ||
| Vitamine | ||||
| 母オペラグラス1968（JPN） | Mauretania | Tetratema | ||
| Lady Maureen | ||||
| フエリオール1951（FR） | Fastnet | Pharos | ||
| Tatoule | ||||
| 母の母ウインタミヤ1961（JPN） | Aisse | Thor | ||
| Asturie | ||||
| ウインターパドツク1957（JPN） | ライジングライト | Hyperion | ||
| Bread Card | ||||
| カクモト | セントライト | |||
| 東泰 | ||||
血統分類
- サイアーライン
- プリンスキロ系
- ファミリーナンバー
- 14-f
レース成績
経歴
デビュー前
神部幸夫厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1989年）
5月29日、デビュー戦は伊藤強一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビツクジユエルから2馬身差の2着となった。
6月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月10日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤強一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハツシンライガーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤強一騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイシャトルから半馬身差の2着となった。
10月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤強一騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツクスフリートから3馬身差の2着に敗北した。
12月13日、中6週で迎えた8戦目は、2歳戦のプリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤強一騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツクスフリートに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。
12月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤強一騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1990年）
1月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤強一騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月27日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた11戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤強一騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンイチバンに2馬身半の差をつけて久々の実戦を物にした。
4歳（1991年）
1月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤強一騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニブラツドをクビ差制して4勝目をゲットした。
1月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤強一騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクインマインドに3/4馬身の差をつけて優勝
4月5日、中8週で迎えた14戦目は、八重桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤強一騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノーアに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で伊藤強一騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドテンリユウに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月12日、中2週で迎えた16戦目は、屋形舟特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で伊藤強一騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノースライトに3/4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5歳（1992年）
3月9日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクニノサツチヤーをクビ差制して圧巻の7連勝を決めた。
8月26日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカエリビジンから1馬身半差の2着に敗北した。
10月22日、中7週で迎えた19戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンテンポーションからハナ差の2着に甘んじた。
11月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットクーガーに4馬身の差をつけて優勝