フューリー(2017年生、母バーニングハート)

Fury

2017.04.18

フューリー(2017年4月18日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン(当時11歳)と交配したバーニングハートが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2021年の一般C19。

プロフィール

基本情報

通算成績
1戦0勝 [0-0-0-1/1]
総賞金国内
29万円
生年月日
2017年4月18日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
藤ヶ崎一人名古屋
馬主
伊藤彰敏
生産者
村上 欽哉
セール落札価格
561万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
抹消情報
地方:2021年2月12日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

45%単勝回収率45%単勝回収率62%複勝回収率62%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
6馬身

ベストレース

レース名
一般C4-7
日付/馬齢
2020年7月7日/3歳
コース
門別ダート1000m
指数
着順
1着
オッズ/人気
1.4倍/1番人気
馬番/頭数
3番/9頭
天候
18.6℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.3
通過順位
1-1
馬体重増減
498kg-6
出走間隔
中1週
騎手斤量
服部茂史56.0kg

血統

概要

母のバーニングハートは中央1勝(中山芝[1200m])。祖母のムーンライトソナタは中央4勝(新潟芝[2勝:1200m],中京芝[1200m],小倉芝[1200m])。曾祖母のブルースフォーユーは中央平地1戦0勝、地方8戦0勝2着3回。父のストロングリターンは中央G1・1勝(東京芝[1600m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Mr. Prospector4×59.37%
Northern Dancer5×4*610.93%
Hail to Reason5×64.68%
Turn-to6*7×73.12%
Nashua6*6×73.9%
Native Dancer6*7×6*6*76.25%
Nearco7*7×6*73.9%
Nasrullah7*7×6*7*74.68%
Gold Bridge7×71.56%
Tom Fool7×71.56%
Menow7×71.56%
牡SRoyal Charger7*71.56%
牡SBull Lea7*71.56%
牡SOlympia7*71.56%
牡MHyperion7*7*7*73.12%
Lady Angela7×6*73.12%
牝SSmartaire5*64.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2021/02/10名古屋
ダ1400m
2/10
7枠7番
4.7
2人
5-5-5-3
39.8
504
0
2021/01/29名古屋
ダ1400m
5/10
8枠9番
7.3
4人
5-5-4-4
42.0
504
-1
2021/01/18名古屋
ダ1400m
2/10
3枠3番
3.3
2人
5-5-6-5
39.9
505
+1
2021/01/02名古屋
ダ1400m
1/10
2枠2番
2.4
2人
5-3-3-1
40.3
504
+3
2020/12/22名古屋
ダ1400m
2/12
6枠8番
1.2
1人
7-5-4-1
41.2
501
-2
2020/12/09名古屋
ダ1400m
5/11
8枠10番
35.4
5人
7-7-7-5
39.6
503
+2
2020/11/24名古屋
ダ1400m
1/11
8枠11番
3.9
2人
8-9-6-1
40.6
501
-6
2020/11/11名古屋
ダ1400m
7/10
5枠5番
4.4
2人
5-5-4-3
41.8
507
+4
2020/10/28名古屋
ダ1400m
4/10
2枠2番
34.2
7人
10-10-10-8
39.6
503
-3
2020/10/12名古屋
ダ1400m
4/10
4枠4番
4.7
3人
4-3-3-3
42.5
506
+4
2020/09/17名古屋
ダ1400m
8/11
3枠3番
6.0
3人
3-4-5-7
42.6
502
0
2020/09/03名古屋
ダ1400m
2/9
6枠6番
6.7
2人
3-2-2-2
42.8
502
-2
3/9
4枠4番
2.4
2人
1-1-1-1
41.5
504
+6
2020/07/07門別
ダ1000m
1/9
3枠3番
1.4
1人
1-1
38.3
498
-6
2020/06/25門別
ダ1200m
3/7
4枠4番
1.7
1人
1-1
43.4/36.3
504
+6
2020/06/10門別
ダ1200m
2/8
6枠6番
1.3
1人
3-2
40.8/37.4
498
+10
2019/10/04大井
ダ1600m
5/6
2枠2番
2.9
1人
2-2-2-2
41.2/40.0
488
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、村上欽哉牧場によって561.6万円で落札された。

松浦裕之厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2019年)

10月4日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。馬体重は488kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

3歳(2020年)

6月10日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-9門別ダート1200m 晴/良)に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、抜け出したハイエベレストを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-8門別ダート1200m 曇/良)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(1戦0勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-7門別ダート1000m 雨/稍重)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手(2戦0勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェネシスクインに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中5週で迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー29名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジュアンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C27名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C21名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C19名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は岡部誠騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C26名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミキノイチバンコに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、大桑川特別名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は岡部誠騎手(2戦0勝)。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C21名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手(3戦0勝)。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、パディオアヘッドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4歳(2021年)

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマノレイワヒメに6馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

1月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトーセンウエーブに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6名古屋ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は村上弘樹騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったラディーグに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2021年2月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。