ヒデノスカレー（1999年生、母ミスキヤサリン）
1999.04.08
ヒデノスカレー（1999年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時17歳）と交配したミスキヤサリンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方41戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳F3。
経歴
デビュー前
鴨林毅厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2001年）
11月8日、デビュー戦は保利良平騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタローズから3/4馬身差の2着となった。
12月6日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインザファーナスからクビ差の2着に甘んじた。
12月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネジーマーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2002年）
3月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
4歳（2003年）
1月16日、中7週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。
3月5日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノユーノスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
3月14日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビクトリービュティを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
4月8日、中3週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
4月16日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイファーマドンナを3/4馬身振り切って久々に勝利を挙げた。
5月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサワノホームランに1馬身半の差をつけて3勝目を収める
5月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンエイソフィアに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
9月25日、中8週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
10月22日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
11月27日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
12月24日、中3週で迎えた22戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。
5歳（2004年）
1月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C2-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C3-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C2-2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
4月7日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
5月26日、中6週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
8月5日、中7週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（15戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。
9月8日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（17戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月28日、中6週で迎えた35戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（18戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
12月5日、中4週で迎えた36戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパインルーチェに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
6歳（2005年）
1月1日、中3週で迎えた37戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた38戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、中3週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。