ニホンピロフリーク（1994年生、母ニホンピロフラワー）

ニホンピロフリーク（1994年5月3日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時14歳）と交配したニホンピロフラワーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。戦績は、地方41戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のやまなみ賞。

経歴

デビュー前

吉村務厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1997年）

3月8日、デビュー戦は山田寿雄騎手を鞍上に据えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた2戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタビショウジョに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノロワイヤルに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシクレノンリーブズに2馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

11月29日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムマイスターに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月20日、中2週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオペラビジョンに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカジャンボに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（1998年）

1月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウジンハッカーに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月5日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた11戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（3戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川口道助騎手（6戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンオウビゼンから半馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサホロロータリーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノキングオーから1馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1999年）

1月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中7週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジュベルエースをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月5日、中7週で迎えた20戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（11戦6勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロポピーに2馬身半の差をつけて制した。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキサザンクロスから半馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた24戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた25戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、荒尾青年会議所杯（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた26戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた28戦目は、新冠特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のショコラビーナスに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月24日、中5週で迎えた29戦目は、つばき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた30戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた31戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた33戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、約7か月の休み明けで迎えた35戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細原邦央騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた37戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細原邦央騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた39戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた40戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（2001年）

1月8日、中1週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は細原邦央騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。