グレートダンサー（1999年生、母グロウダンサー）

グレートダンサー（1999年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時24歳）と交配したグロウダンサーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ケイアイファームから「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

8月28日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカサザンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

4月18日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノヒマワリに3馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネブライアンからハナ差の2着に甘んじた。

6月13日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた7戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の陸奥湾特別（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

4歳（2003年）

8月24日、約14か月の休み明けで迎えた8戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。