マロンビューティー（1984年生、母ビューティーベル）

Marron Beauty

1984.04.09

マロンビューティー（1984年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリーングラス（当時11歳）と交配したビューティーベルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方22戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

5月30日、デビュー戦は樋口弘騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で樋口弘騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で樋口弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月15日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた7戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中0週で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1988年）

4月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた13戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯泉之男騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯泉之男騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンカーンシンボリから5馬身差の2着となった。

8月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で飯泉之男騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で飯泉之男騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で飯泉之男騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で飯泉之男騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で飯泉之男騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月12日、中0週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で飯泉之男騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。