スプリングピース（1999年生、母リマンドスタン）

スプリングピース（1999年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時16歳）と交配したリマンドスタンが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

2月24日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた5戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月13日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、フォトコンテスト賞（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた10戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパクセリーからハナ差の2着に甘んじた。

11月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた14戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月13日、中2週で迎えた15戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた21戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイドロップを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた25戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイッツマイラヴを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月18日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のニシノコーラルをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

6月29日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた32戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシノハマナスに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月22日、中9週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた33戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた36戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。