アスキットフラワー（1994年生、母ハイビクター）

アスキットフラワー（1994年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミュゲロワイヤル（当時9歳）と交配したハイビクターが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方24戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のカーネーション特別。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

10月27日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1997年）

1月29日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーアサマからクビ差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴギャスからクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワッスルショウハイから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボディヒートに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の紅バラ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナンキョクをクビ差制して2勝目を掴み取った。

7月9日、中4週で迎えた12戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、北極星賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートサンキューからクビ差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた17戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2 B3（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1998年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、てんびん座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた22戦目は、みなづき賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（12戦2勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた24戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（13戦2勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。