シルククルーザー（1998年生、母ドゥヤワナ）

シルククルーザー（1998年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したドゥヤワナが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C3。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月29日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

9月17日、中6週で迎えた2戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた5戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は満田真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた6戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた7戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は満田真吾騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般C16（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田真吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2002年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は満田真吾騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は満田英樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノオペラからクビ差の2着に甘んじた。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で満田英樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で満田英樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で満田英樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンサチに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月3日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた22戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダイナシーズを半馬身振り切って制した。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた24戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月2日、中6週で迎えた25戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。