オオトネマスター（1981年生、母サンタスピード）

Otone Master

1981.05.15

オオトネマスター（1981年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバツクマスター（当時11歳）と交配したサンタスピードが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は萩原 茂。戦績は、中央平地11戦0勝2着2回、地方17戦5勝2着4回。

経歴

3歳（1985年）

12月1日、10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月14日、13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1986年）

1月7日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

1月18日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ダイゼンオーにクビ差交わされて2着となった。

2月8日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は福有稔騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイゼンオーに3/4馬身交わされて2着となった。

2月22日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福有稔騎手。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

3月22日、ハンデ戦で5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月22日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は森次男騎手。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月12日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で森次男騎手。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月19日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月6日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。17頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。