マルケンフラット（1996年生、母マルケンガール）

マルケンフラット（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時19歳）と交配したマルケンガールが12歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、地方19戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の7thインターナショナルジョッキーカップ(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野木山博から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

内本英夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

12月15日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

1月8日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウライフに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレシンフォニーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピットロからハナ差の2着に甘んじた。

9月27日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイエルヒメに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（2000年）

5月25日、約8か月の休み明けで迎えた7戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーダイオーに5馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

7月6日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオエドリームからアタマ差の2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシチフクカイザーに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月10日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモシスターに3馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

9月26日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリムテキに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月31日、中4週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた13戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウカイチに3/4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

12月5日、中3週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、7thインターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノコンテスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2001年）

1月4日、中3週で迎えた15戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中5週で迎えた16戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、カトレア（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウタードロスからクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、綾部山・世界の梅公園特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラブドラゴンから半馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中2週で迎えた18戦目は、氷上牛乳特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカネクラブロンドに1馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。

4月13日、中2週で迎えた19戦目は、日本のへそ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツバサイッセイから3馬身差の2着に敗北した。