エラアシーナ（1996年生、母Crodelle）

エラアシーナ（1996年4月17日）は、イギリスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のEzzoud（当時7歳）と交配したCrodelleが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外16戦3勝。2001年のミラノ大賞(伊・G1)で2着に入った他、2000年の香港ヴァーズ(香・G1)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

3歳（1999年）

4月17日、12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のThermopylaeに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月2日、9頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったAlabaqから1馬身3/4差の2着となった。

7月23日、8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のKeldに2馬身半の差をつけて優勝

8月18日、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2391m）に出走。G1級競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったRamrumaから1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2000年）

5月5日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月1日、G2のプリティーポリーステークス（アイルランド・カラ芝2012m）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、G3のランカシャーオークス（イギリス・ヘイドック芝2373m）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のSolaiaに1馬身半の差をつけて重賞ウィナーの称号をゲットした。

8月5日、G1のナッソーステークス（イギリス・グッドウッド芝1991m）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったCrimpleneから1馬身3/4差の2着となった。

8月23日、G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2391m）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンタスティックライトから1馬身差の2着となった。

10月7日、J.ブラボ騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

11月26日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

12月17日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったDaliapourから1馬身3/4差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

6月3日、6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったWater Jumpから半馬身差の2着に敗れた。

6月17日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパオリニから短アタマ差の2着に甘んじた。

8月11日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上はM.スミス騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。