シリウスアルファ（1989年生、母マルタカスカレー）

1989.03.30

シリウスアルファ（1989年3月30日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時19歳）と交配したマルタカスカレーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は金舛 幸夫。戦績は、地方14戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の市川賞。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

5月28日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサゴールドから2馬身半差の2着となった。

7月7日、中5週で迎えた2戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノテイオーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーワンダーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサゴールドに9馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月3日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンタイムに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（4戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンタイムに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦正勝騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンタイムに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月4日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦正勝騎手（6戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンタイムをアタマ差制して圧巻の7連勝を決めた。

3歳（1992年）

4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の全日本アラブ優駿トライアル（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウマーチに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（7戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1993年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングイチに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（8戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。