ハッコウマーチ（1989年生、母ハツコウタイム）
1989.05.29
ハッコウマーチ（1989年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時9歳）と交配したハツコウタイムが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 鉄也。戦績は、地方54戦33勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のアラブ大賞典。
経歴
デビュー前
福村正義厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1991年）
6月10日、デビュー戦は伊東真一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は417kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイガデスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月7日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊東真一騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月6日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊東真一騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月21日、中1週で迎えた4戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイセンタイムから3/4馬身差の2着となった。
10月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月13日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3歳（1992年）
1月4日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードテンガに2馬身半の差をつけて優勝
1月15日、中1週で迎えた10戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水賞トライアル（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーロットタウンから半馬身差の2着となった。
2月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリストーンに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。
3月4日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた13戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿トライアル（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスアルファから6馬身差の2着となった。
5月20日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中4週で迎えた17戦目は、宝塚特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガホマレに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
10月7日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノヒリュウから1馬身差の2着に敗北した。
11月11日、中4週で迎えた19戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノヒリュウから2馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
1月3日、中4週で迎えた21戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月16日、中9週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1994年）
9月7日、約18か月の休み明けで迎えた23戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、大スポ賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1995年）
2月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた24戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントラルオーザに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。
2月13日、連闘で迎えた25戦目は、雪割草特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインアレックスに4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
3月19日、中4週で迎えた26戦目は、葉山村エビネ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントラルオーザに2馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。
4月16日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般C5-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマックスに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月30日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノトライバルに約13馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月21日、中2週で迎えた29戦目は、春野町あじさい街道特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターオラシオンに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月24日、中4週で迎えた30戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノサンダーに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
7月3日、連闘で迎えた31戦目は、しゃくなげ特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスジヨイフルに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
8月20日、中6週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノサンダーに9馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
10月8日、中6週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（9戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミツヤジェットオーに6馬身の差をつけて10連勝を達成した。
10月17日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（10戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウシャイナーに約19馬身の大差をつけて連勝数を11に伸ばした。
11月3日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（11戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノマーチに5馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。
11月24日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（12戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノマーチに約14馬身の大差をつけて連勝数を13に伸ばした。
12月4日、中0週で迎えた37戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（13戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレパワーに約12馬身の大差をつけて連勝数を14に伸ばした。
12月31日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（14戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーボルドに4馬身の差をつけて連勝数を15に伸ばした。
7歳（1996年）
1月9日、連闘で迎えた39戦目は、冬木立特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中越豊光騎手（15戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーボルドに3馬身の差をつけて連勝数を16に伸ばした。
1月29日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中越豊光騎手（16戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーチドリに8馬身の差をつけて連勝数を17に伸ばした。
2月11日、中1週で迎えた41戦目は、南国梅花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中越豊光騎手（17戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインアレックスに約16馬身の大差をつけて連勝数を18に伸ばした。
4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、南国桜花賞（高知ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中越豊光騎手（18戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーボルドに6馬身の差をつけて連勝数を19に伸ばした。
6月11日、中5週で迎えた43戦目は、藤の花特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で中越豊光騎手（19戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツサクラをクビ差制して20連勝を達成した。
7月21日、中5週で迎えた44戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で中越豊光騎手（20戦20勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトブルーに3馬身の差をつけて連勝数を21に伸ばした。
8月14日、中2週で迎えた45戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で中越豊光騎手（21戦21勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトブルーに1馬身の差をつけて連勝数を22に伸ばした。
9月15日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた46戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で中越豊光騎手（22戦22勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトブルーに2馬身半の差をつけて連勝数を23に伸ばした。
10月20日、中4週で迎えた47戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で中越豊光騎手（23戦23勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに3/4馬身の差をつけて連勝数を24に伸ばした。
11月4日、中1週で迎えた48戦目は、南国菊花賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で中越豊光騎手（24戦24勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに1馬身の差をつけて連勝数を25に伸ばした。
12月1日、中3週で迎えた49戦目は、山茶花特別（高知ダート1900m 小雪/不良）に出走。鞍上は26戦連続で中越豊光騎手（25戦25勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに1馬身半の差をつけて連勝数を26に伸ばした。
12月31日、中3週で迎えた50戦目は、南国王冠（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で中越豊光騎手（26戦26勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイタルサインから1馬身差の2着に敗北した。
8歳（1997年）
1月26日、中3週で迎えた51戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で中越豊光騎手（27戦26勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーイチロウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月15日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は29戦連続で中越豊光騎手（28戦27勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーイチロウに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月9日、中2週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた53戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で中越豊光騎手（29戦28勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスヨシゼンをクビ差制して勝利を手に入れた。
4月5日、中3週で迎えた54戦目は、南国桜花賞（高知ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は31戦連続で中越豊光騎手（30戦29勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーイチロウから1馬身差の2着に敗北した。