マルシゲブイサイン（1996年生、母マルシゲリンボー）

マルシゲブイサイン（1996年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のブルバードライジン（当時9歳）と交配したマルシゲリンボーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は内村貞夫。戦績は、地方29戦6勝2着2回。1999年の門松賞(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

10月25日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルゲッターをクビ差制して初白星を挙げた。

10月31日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーハートに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の九州ブリーダーズカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1999年）

1月1日、中5週で迎えた4戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンロッキーから半馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦の九州産馬アラブ系4歳特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスエクスプレスに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンの九州ブリーダーズカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で古泉悟騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定のアラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で古泉悟騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2000年）

8月12日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で古泉悟騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューロードクインから1馬身差の2着となった。

8月20日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で古泉悟騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で古泉悟騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンシンアイドルに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で古泉悟騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノガバナーに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で古泉悟騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスプローラーをアタマ差制して6勝目をマークした。

11月3日、中2週で迎えた18戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

12月3日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（17戦6勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（18戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた22戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた23戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（19戦6勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（20戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（21戦6勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（22戦6勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた28戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた29戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。