フジノツルヒメ（2001年生、母フジノエイラン）

Fujino Tsuruhime

2001.05.21

フジノツルヒメ（2001年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時12歳）と交配したフジノエイランが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

石川忠良厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月8日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したタキノオーロラを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムテイガールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。