リードサンダー（1996年生、母ミエクノイチ）
1996.04.23
リードサンダー（1996年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のレオグリングリン（当時9歳）と交配したミエクノイチが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本 寛敏。戦績は、地方43戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年のユリカモメ特別(アラ系3歳以上B1)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、橋本寛敏から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
加藤英昭厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1999年）
9月14日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイテオンから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月23日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドアールから1馬身半差の2着に敗北した。
10月6日、中1週で迎えた3戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノニシキから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノセンプーから半馬身差の2着に敗北した。
11月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノリズムに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークラロックからクビ差の2着に甘んじた。
11月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦高宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローギャラクシーから3馬身差の2着に敗北した。
12月23日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦高宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラフォンテーヌをクビ差制して2勝目を手に入れた。
4歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦高宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローギャラクシーから半馬身差の2着に敗北した。
1月13日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦高宏騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦高宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月7日、約7か月半の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦高宏騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦高宏騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦高宏騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラムセスファイヤーから半馬身差の2着となった。
10月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で松浦高宏騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストランをハナ差制して1着ゴールを果たした。
11月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で松浦高宏騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2001年）
7月4日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリモールをクビ差制して久方ぶりの実戦を物にした。
7月25日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノレッドをクビ差制して勝利をモノにする
8月15日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったザヒットパレードからクビ差の2着に甘んじた。
9月24日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上川将幸騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2002年）
4月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた23戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺倉純慈騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリベルチライトをハナ差振り切って6勝目を収める
5月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺倉純慈騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
7月7日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた27戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた28戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
8月25日、中0週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた31戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
11月2日、中3週で迎えた32戦目は、トキ特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のホームアローンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
11月16日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡元隆太騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月14日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のナイススターローンを半馬身振り切って勝利をモノにする
12月31日、中1週で迎えた35戦目は、コノハズク特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブルーバードダイヤをハナ差振り切って9勝目を手にした。
7歳（2003年）
1月13日、中1週で迎えた36戦目は、ユリカモメ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップウルフに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月1日、中2週で迎えた37戦目は、キジ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた38戦目は、白鳥特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
3月16日、中3週で迎えた39戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、大分川特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた40戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
5月5日、中3週で迎えた41戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
7月13日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。