ホクトポラリス（1987年生、母ホクトビゼン）
Hokuto Polaris
1987.04.29
ホクトポラリス（1987年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスーパーソロン（当時6歳）と交配したホクトビゼンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は吉田 利一。戦績は、中央平地9戦1勝、地方50戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
松田由太郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
8月12日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。
10月8日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着を確保した。
11月18日、中5週で迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴッドムサシをクビ差振り切って初白星を挙げた。
12月9日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳300万下（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。
3歳（1990年）
1月7日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。
1月15日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
2月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
2月18日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
4月2日、中5週で迎えた10戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月9日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松原義夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた16戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターブロンコをクビ差制して優勝
9月30日、中1週で迎えた20戦目は、小森勝政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月22日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた22戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1991年）
1月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスチールフアイターから1馬身差の2着となった。
1月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1ヘ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小森勝政騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシテンランに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月6日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松原義夫騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた30戦目は、樋口富男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月3日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードマリコからアタマ差の2着となった。
7月24日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムッシュセシカに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月25日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノアキラに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
11月17日、中0週で迎えた44戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1992年）
1月27日、中9週で迎えた45戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（19戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた49戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズスガタから3/4馬身差の2着となった。
4月30日、中2週で迎えた50戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（22戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた51戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（23戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（24戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松原義夫騎手（25戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月14日、中3週で迎えた54戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松原義夫騎手（26戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリホクトに4馬身の差をつけて6勝目を手にした。
8月12日、中1週で迎えた56戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口富男騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた57戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で樋口富男騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた58戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた59戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。