アイデアルサン（1999年生、母エドノホープ）

アイデアルサン（1999年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時11歳）と交配したエドノホープが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方40戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般B15 C3。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

4月28日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。16着に終わった。

6月17日、中6週で迎えた2戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオースミキャリオンに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた5戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた7戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず最後はトモシロネットと並んで4着同着となった。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したラヴエンジェルコンに半馬身届かず2着となった。

11月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で坂口重政騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口重政騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた14戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた15戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた17戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のナガイケタイガーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月22日、中3週で迎えた21戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月1日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪上忠匡騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したオトメノショウリにアタマ差届かず2着となった。

9月5日、中2週で迎えた26戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のウエデチカラをクビ差振り切って2勝目を収める

11月11日、中3週で迎えた30戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた32戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般B13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた35戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた36戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた38戦目は、牝馬限定の一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた39戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3月12日、中0週で迎えた40戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。