プライムウルフ（1993年生、母ビソウークイン）

プライムウルフ（1993年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のコウギヨウハンター（当時11歳）と交配したビソウークインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方19戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

8月23日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のモエカスターに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドガバナーから5馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月31日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノステーションに3馬身の差をつけて制した。

4月24日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスターホースから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中6週で迎えた11戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチスペシャルに3/4馬身の差をつけて優勝

4歳（1997年）

7月30日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビークレバーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月22日、中2週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサングレースサクラからクビ差の2着に甘んじた。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。