ビジュフルール（2014年生、母メイプルステージ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、成隆牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、成隆牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小泉修によって216万円で落札された。

2歳（2016年）

7月14日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月21日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンセイヤを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月31日、中3週で迎えた9戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3歳（2017年）

1月24日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンの’17桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコメンディーを3/4馬身振り切って2勝目を収める

3月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したセイジーニアスを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月29日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦の八重桜特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8月10日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた17戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトききょう特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた20戦目は、メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（8戦2勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた21戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷開設記念（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、FIワールドチャンピオン獲得記念（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず15着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた23戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、サイレントナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4歳（2018年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、鏡開き特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた25戦目は、銀嶺特別（大井ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（10戦2勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた26戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた27戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた28戦目は、DASH観音寺特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、つつじ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた32戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦の兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた37戦目は、御堂筋特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパルクフェルメに1馬身1/4の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、山田錦で乾杯（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下康一騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた39戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた40戦目は、るり渓ゴルフクラブ特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したエンジェルミディを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、地鶏日本一の徳島県阿波尾鶏特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた42戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた43戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山裕也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。