メトロポリタンウィーク賞

レース展開

ネオブラヴが一団をリードする形、そのあとにクインズジェイドが取り付く

ネオブラヴがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にクインズジェイドが続く。その直後、プロダンサーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ビジュハルカは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはフレンチカンカン。その1馬身後ろ、モンバサは中団前め。コンサートドーレは中団馬群のど真ん中を追走。アメリカンマックスとエドノマツカゼは中団後方の位置。シグラップニコライは後方5番手に待機して前の動きを静観。ラブチェリーは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはビジュフルール。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはピサノナイトレイ。殿にテラザホットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メトロポリタンウィーク賞、ネオブラヴが天性の快足でハナに立つと、他馬の追撃を許さず堂々と逃げ切る

先頭はネオブラヴでリードは1馬身。単独の2番手にクインズジェイドが続く。その直後、プロダンサーが3番手。そのすぐ後ろ、モンバサが4番手。1馬身離れて、フレンチカンカンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のネオブラヴ。そのままネオブラヴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたモンバサが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を披露したコンサートドーレが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたシグラップニコライが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、絶好位にいたプロダンサーが食い込んだ。2番人気のクインズジェイドは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。