ビジュハルカ（2013年生、母ベーシックフジ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、北俣牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小泉修によって108万円で落札された。

2歳（2015年）

7月28日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた5戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

3歳（2016年）

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプロダンサーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月19日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1七 C2三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた16戦目は、駒場賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、成増賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したクールアオイにハナ差届かず2着となった。

12月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたオーネットハート決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、冬野特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

4歳（2017年）

1月27日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた21戦目は、望春特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた22戦目は、春雷特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた23戦目は、キャピタルステッキ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた24戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、春水特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた25戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、サンスポZBAT!（ズバッと!）賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた26戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、GWフィナーレ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

8月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた29戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた30戦目は、メープル特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷開設記念（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた33戦目は、FIワールドチャンピオン獲得記念（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた34戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

5歳（2018年）

1月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2月22日、中5週で迎えた37戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（11戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた38戦目は、飛梅賞（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた39戦目は、夕桜賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（13戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた40戦目は、TWINくるくるファンタジー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（14戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、メッサーマイスターに3/4馬身交わされて2着となった。

5月8日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたエエカゲンニセイジ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（16戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた43戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。