パイロイモン（2019年生、母シャインオブハート）
Pyro Imon
2019.05.31
パイロイモン（2019年5月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパイロ（当時14歳）と交配したシャインオブハートが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂 牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。
経歴
デビュー前
佐宗応和厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
10月31日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は453kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
3歳（2022年）
3月7日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったウェイフォンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
3月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の173.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の105.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の115.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったノンロムに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。
5月25日、中1週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコイゴコロを半馬身振り切って初白星を挙げた。
6月30日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
8月19日、中4週で迎えた9戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の318.5万円以上（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では生得の持久力で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のグロリアスセプターを3/4馬身振り切って優勝
9月7日、中2週で迎えた10戦目は、カサブランカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。
4歳（2023年）
7月31日、約10か月半の休養明けで迎えた12戦目は、ステラBBQ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
10月2日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C1八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
10月29日、中3週で迎えた14戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のC1C2選抜牝馬（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。
12月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1十十一（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったビーチユーミングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
5歳（2024年）
1月25日、中3週で迎えた18戦目は、烏山川賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。
2月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。