一般C1九十

レース展開

トニーヒアロが隊列を率いる展開、2番手を追走するベルセブンティーン

先頭を走るのはトニーヒアロ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にベルセブンティーンが続く。そのすぐ後ろ、イナホが3番手の絶好位につける。続いて、パイロイモンは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはキタノライアン。その1馬身後ろ、サファイアサーラとシントーツバキは中団前め。ビッグショットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。コトブキエースは中団後方の位置取り。その直後、レーニアが10番手。その後ろ、ライトマンが11番手。コパノモンタナは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。メッサーマイスターは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはブーケドフルール。後方2番手の位置で悠然と構えるのはサブノチャンス。殿にコスモマギカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キタノライアンがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はトニーヒアロでリードは1馬身。単独の2番手にベルセブンティーンが続く。そのすぐ後ろ、パイロイモンが3番手。その後ろ、キタノライアンが4番手。1馬身離れて、サファイアサーラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のキタノライアンが圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったサファイアサーラを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のサファイアサーラから2馬身差の3着には、逃げ粘ったトニーヒアロが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレーニアが入線、さらに半馬身差の5着には、中団にいたビッグショットが食い込んだ。