ゼットジョイ（2018年生、母ゼットフウリン）

Z Joy

2018.05.20

ゼットジョイ（2018年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+よろこび」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時9歳）と交配したゼットフウリンが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

5月29日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

7月25日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

8月25日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、JBC2021金沢・門別まであと70日（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、クローバー賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

12月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2022年3月3日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。