JBC2021金沢・門別まであと70日

レース展開

ブラックアピスが馬群を率いる形、直後の2番手にウォーターティアナが取り付く

ブラックアピスが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にウォーターティアナが続く。その直後、ベッロルナとワンモアナインが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ウインディシティーは中団前目。ゼットジョイとエイシンニアルコスは中団後方の位置取り。トレベーラは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはホワイトハウス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはヒロシゲダイヤ。最後尾にポテンシャルリアルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBC2021金沢・門別まであと70日、ブラックアピスが力の差を顕示するかの様な圧倒的な競馬で2勝目を奪取

先頭はブラックアピスでリードは1馬身。単独の2番手にウォーターティアナが続く。その直後、ベッロルナとワンモアナインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むブラックアピス。そのままブラックアピスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から物凄い伸び脚で猛進した2番人気のワンモアナインが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から鮮やかな末脚を披露した10番人気のウォーターティアナが入った。そこから4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたベッロルナが入線した。1番人気のヒロシゲダイヤは後方2番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。