アクートラッシュ（2017年生、母カズノスカーレット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、米津佳昭によって453.6万円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

9月6日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンルビーに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のエタニティ賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（2020年）

3月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春一番特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月13日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の福島睦美・陽向生誕記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月11日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の芝桜特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のグングニル特別（川崎ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北島希望騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた9戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、大黒天賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた10戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、川崎記念3連覇ホッコータルマエメモリアル（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた11戦目は、雛祭賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた12戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた13戦目は、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、伸びてきたトライアンフ決め手に屈してハナ差の2着となった。

6月17日、中2週で迎えた14戦目は、ヴェルザンディ賞（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた15戦目は、アンドロメダ賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で神尾香澄騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた16戦目は、「3密」避けて三浦へ!賞（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で神尾香澄騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた17戦目は、メリッサ賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で神尾香澄騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた18戦目は、ペルセポネー賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で神尾香澄騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた19戦目は、#11 増田啓介杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月21日、中0週で迎えた20戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ウラワールせんべい賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた21戦目は、エウプロシュネー賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月15日、中4週で迎えた22戦目は、アストレア賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、中山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、米津佳昭によって453.6万円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

5歳（2022年）

1月13日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた24戦目は、アストレア賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神尾香澄騎手（10戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2022年3月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。