グッドインカム（1991年生、母スーパーラン）

グッドインカム（1991年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時7歳）と交配したスーパーランが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部政志。戦績は、地方14戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のイワカガミ特別。

経歴

デビュー前

猪股榮治厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

5月4日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 晴/稍重）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノスカーレットに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート750m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルベルガに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルベルガに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のパールカップ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルベルガからアタマ差の2着に甘んじた。

7月27日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の花笠賞（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルベルガから9馬身差の2着に敗北した。

10月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1994年）

5月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレカイリキから1馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンクニホマレに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のイワカガミ特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菅原幸志騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカウンターアタックに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケホマレに2馬身の差をつけて優勝