ライデンペッカー（1996年生、母モコロツキー）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

1月2日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスクラムエースに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のデュラッチクィーンに1馬身半の差をつけて制した。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノーブルイメージを3/4馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

11月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて抜け出し、最後は2着のオールザルーラーに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月24日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスクラムエースに2馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナシュールに5馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネミコンドルに5馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

4歳（2000年）

2月14日、中6週で迎えた8戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキエメラルドをクビ差制して無傷の8連勝を決めた。

3月5日、中2週で迎えた9戦目は、弥生特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のマーチスキーに3馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

4月3日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

5月31日、中7週で迎えた11戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のオーミレターに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月18日、中2週で迎えた12戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったチェリーナオキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウエストイーグルに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイエイフジヤマに1馬身の差をつけて制した。

9月11日、中6週で迎えた15戦目は、長月特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた16戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5歳（2001年）

4月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタキノハヤカゼに7馬身の差をつけて制した。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、屋形船特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた21戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（12戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイワコマンダーに4馬身の差をつけて優勝