マヤノテンドウ（1991年生、母マックスコルティ）

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月5日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は524kg。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1700m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバリオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下の野苺賞（阪神芝2200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で植野貴也騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月9日、中8週で迎えた8戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンスピードに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳オープンの秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、松虫草特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半杭議騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリタカラに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の東海チャンピオンシップ（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で半杭議騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1995年）

3月1日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。