ティーパフォーマー（2013年生、母ナムラメロディー）

ティーパフォーマー（2013年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主イニシャル＋パフォーマンス、演技をする者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時13歳）と交配したナムラメロディーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はいとう牧場。主な勝ち鞍は2017年の紅梅賞(一般C2 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、いとう牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、深見敏男によって356.4万円で落札された。

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月18日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中4週で迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ニシノタイタンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた7戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3月26日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5月21日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた10戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

7月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登見附島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ネオビッグバンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月21日、中4週で迎えた12戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

11月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、芝山町特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

12月19日、中5週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた14戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、川越氷川祭特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4歳（2017年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウインフィロソフィに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた16戦目は、道の駅おかべ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた17戦目は、日高市の花曼珠沙華制定記念（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

3月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた19戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、幸手桜まつり賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

4月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシグロデオーロを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた21戦目は、世界盆栽大会開催記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、ホトトギス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月31日、中2週で迎えた23戦目は、薄暑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた24戦目は、大磯海水浴場特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた25戦目は、月見草特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したクレイジーインラヴを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた26戦目は、蝉時雨特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、パカパカコバトン賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた28戦目は、コスモス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた29戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた30戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5歳（2018年）

10月23日、約12か月半の休養明けで迎えた31戦目は、おいしい南彩パパイヤ賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた32戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、彩の国たまご賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた33戦目は、SPAT4×ジョイマン来場記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

6歳（2019年）

1月11日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた35戦目は、ありな賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた37戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、谷芳之退職記念（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3月29日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2十三十四十五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた39戦目は、岩手の畜産物で元気!賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（14戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったベルベットムーブに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた40戦目は、焼酎なら沁inビールフェス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（15戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた41戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（16戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた43戦目は、岐阜のお肉を食べよう!賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（17戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のピカリンを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた44戦目は、平野ノラ来場記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

7月25日、中0週で迎えた45戦目は、愛知のお肉を食べよう!賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（18戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた46戦目は、兵庫グルメでお腹いっぱい!賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（19戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた47戦目は、高知のお肉を食べよう!賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた48戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、菊花特別（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したカントリーロードを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた49戦目は、ジュエルミネーション2019スタート賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（21戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた50戦目は、立冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（22戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月26日、中2週で迎えた51戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月16日、中2週で迎えた52戦目は、奇跡の名馬2～Fターフメモリー～発売記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（24戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた53戦目は、福笑い賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（25戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったコウジンホウオウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（26戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた55戦目は、春の月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（27戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイワリアクションに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3月27日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月3日、約3か月半の休養明けで迎えた57戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（28戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた58戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の南区の色「レモン色」賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた59戦目は、三芳町「いも街道」賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（29戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた60戦目は、友禅菊賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた61戦目は、秋分の日特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた62戦目は、宮代のぶどう、ひとつぶどうで賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた63戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったピノタージュに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月22日、中3週で迎えた64戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8歳（2021年）

1月8日、中1週で迎えた65戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた66戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた67戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた68戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月14日、中5週で迎えた69戦目は、一般C2十ア（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた70戦目は、鈴蘭賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（30戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

6月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた71戦目は、梔子特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（31戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

6月28日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた72戦目は、サルビア特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた73戦目は、夏の空特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた74戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた75戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた76戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、十三夜特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた77戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた78戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9歳（2022年）

1月19日、中3週で迎えた79戦目は、秩父カエデメープル賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた80戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた81戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、わくわくするまち浦和賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。