ルーナ（2021年生、母シェアハッピー）

ルーナ（2021年6月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ローマ神話の女神の名」。毛色は青毛。種牡馬のパイロ（当時16歳）と交配したシェアハッピーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別敏朗。主な勝ち鞍は2024年の★珠蘭ちゃん★生誕110日おめでとう記念(一般C2十六)。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月25日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて13着に敗れた。

3歳（2024年）

2月3日、中9週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

6月11日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、甲賀弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の石田☆和也さん誕生日まで残り4ヶ月記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月17日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2十五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲賀弘隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、聡人・麻利衣結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた8戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、★珠蘭ちゃん★生誕110日おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシレンツィオに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、能登半島地震復興応援杯（85）（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、105期全員全力応援記念特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた12戦目は、能登半島地震・豪雨被災地応援感謝特別（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2025年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から37kg減らして迎えた13戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、成瀬家久保家結婚祝い記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4月15日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、一般C2十三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、妃龍ジアさんいつまでも元気でね杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴェロニクにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、藤田あずさ生誕記念レース（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、みっくら記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

8月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた24戦目は、拓海&涼風ハッピーウェディング杯（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた25戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた27戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド金沢第2戦（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた28戦目は、祝!中山&すみれ結婚記念杯特別編成（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、ハチコオブシュガー生誕記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた30戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、きゃーたん生誕21周年記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノーブルジェネシスに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。