ショウグンマサムネ（2003年生、母スイートベルン）

ショウグンマサムネ（2003年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「将軍＋人名」。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時15歳）と交配したスイートベルンが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田浩美。戦績は、地方21戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、エプソム愛馬会によって635.25万円で落札された。

エプソム愛馬会にて総額1,890万円（9.45万×200口）で一口馬主が募集された。

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2006年）

11月24日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は522kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

12月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリュウホウフジを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2007年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、オールマッキーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3四五（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた8戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月25日、中4週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（2008年）

1月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-11 12 13（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るチャイローンをハナ差だけ差し切って2勝目を収める

1月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた18戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3月18日、中4週で迎えた19戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。