チーフガール（2000年生、母フイックソロン）

チーフガール（2000年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋少女」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したフイックソロンが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方26戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-3。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月4日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って16着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた5戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木慶太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた9戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナチュラルサドル特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2004年）

4月29日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた11戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた13戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた15戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般D4-4（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般D4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングミラクルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、門別ライオンズクラブ賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2005年）

4月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた24戦目は、池田ワイン城特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般D4-1（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた27戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般D4-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般D4-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般D4-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた33戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた34戦目は、一般D4-1（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（16戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。