ブルーセレクション（1999年生、母シーキングハーフォーチュン）

ブルーセレクション（1999年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したシーキングハーフォーチュンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、中央平地12戦0勝、地方14戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額2,520万円（5.04万×500口）で一口馬主が募集された。

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月1日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3歳（2002年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

4月27日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

6月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

7月27日、中4週で迎えた7戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、6着を確保した。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月22日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

4歳（2003年）

1月2日、中6週で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノハクチョウオから約13馬身差の2着となった。

1月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバルドリューから1馬身半差の2着となった。

3月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネスハッピーから8馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。