ヨイチジャガー（1998年生、母ハラセイコー）
Yoichi Jaguar
1998.02.14
ヨイチジャガー（1998年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時14歳）と交配したハラセイコーが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5。
経歴
デビュー前
1歳のとき、オリエント牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。
保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2000年）
8月13日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
3歳（2001年）
11月3日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月24日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナミズキから半馬身差の2着となった。
12月1日、連闘で迎えた5戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2002年）
8月3日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月25日、中2週で迎えた8戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンメイトクに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた10戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。
5歳（2003年）
2月2日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた14戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイティーイレブンをクビ差制して2勝目を手にした。
3月23日、中2週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラクンパルシータからクビ差の2着に甘んじた。
4月26日、中4週で迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマヨッシーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケーティファイターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月22日、中3週で迎えた19戦目は、スーパースプリント風神特別（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月24日、中8週で迎えた20戦目は、ダリア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルフォンテンをハナ差制して勝利をモノにする
12月31日、連闘で迎えた27戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2004年）
2月1日、中4週で迎えた28戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 C4-10（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイダイマリアから4馬身差の2着となった。
3月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた32戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーリーティースから1馬身半差の2着に敗北した。
5月9日、中3週で迎えた33戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3 C4-12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーアイランドからアタマ差の2着に甘んじた。
6月21日、中2週で迎えた35戦目は、夏至特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーワンブライアンから2馬身半差の2着となった。
8月15日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた38戦目は、大澤寛之騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4 C5-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月11日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーリーティースから3馬身差の2着となった。
10月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた46戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイソエイモンローに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。