サンキョウスイート（1991年生、母ピュリースイート）

サンキョウスイート（1991年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時9歳）と交配したピュリースイートが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、地方11戦10勝。主な勝ち鞍は1995年のブルースカイ特別(B2三)。

経歴

デビュー前

石川忠良厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1994年）

7月20日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は507kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーハイマートに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノイチリンに4馬身の差をつけて優勝

9月1日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンコスモスに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月3日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノハクセツに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（1995年）

5月31日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、初夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコジョオーに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月27日、中3週で迎えた6戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコジョオーに8馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

7月15日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた7戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦5勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーキャロルに1馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

8月4日、中2週で迎えた8戦目は、レインボー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノストロングに3馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

9月2日、中3週で迎えた9戦目は、プロムナード特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（7戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケミパワーに1馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

10月11日、中5週で迎えた10戦目は、ブルースカイ特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（8戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキアラモードに2馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

5歳（1996年）

5月27日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた11戦目は、水郷特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（9戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。