ヤマトタイコウ（1994年生、母ブラツクタイコウ）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

11月9日、デビュー戦は合谷喜壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

3歳（1997年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、斉藤博美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤博美騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に敗れた。

4月26日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月8日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1998年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンセイシェーバーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエトワールギャランをクビ差制して優勝

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドイブラボーをアタマ差制して3勝目を手に入れた。

2月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。