ビューティサン（2009年生、母セレブレイトコール）
Beauty Sun
2009.02.11
ビューティサン（2009年2月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「美しい太陽」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したセレブレイトコールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の3歳未勝利(牝)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 31戦4勝 [4-3-4-20/31]
- 総賞金国内
- 779万円
- 生年月日
- 2009年2月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 倉地学名古屋
- 馬主
- 長谷川光司
- 生産者
- （有）鳥井牧場
- 抹消情報
- 中央：2013年7月3日抹消
地方：2014年10月22日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のセレブレイトコールは中央平地8戦0勝。祖母のハイランドトークは海外G1・1勝（米国ダ）。曾祖母のSpeaking of Sweetsは海外13戦3勝。父のフジキセキは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Bold Ruler | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Princequillo | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Eight Thirty | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | War Relic | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Discovery | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Count Fleet | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Native Dancer | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Polynesian | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Case Ace | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5×7 | 3.9% |
| 牝 | Lavendula | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 4
レース成績
経歴
デビュー前
野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2012年）
3月17日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
4月8日、中2週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトップバゴスターを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。
8月25日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月16日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。
4歳（2013年）
1月20日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた6戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた7戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。
6月30日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた10戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた11戦目は、野菊特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
11月26日、中4週で迎えた12戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、射手座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
12月3日、連闘で迎えた13戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のナムラガンリュウに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
12月18日、中1週で迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
5歳（2014年）
1月3日、中1週で迎えた15戦目は、万両特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダークラムに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。
1月17日、中1週で迎えた16戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた17戦目は、スノーフレーク特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く最後はウォーターカリブと並んで4着同着となった。
2月4日、連闘で迎えた18戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた19戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のダークラムをハナ差振り切って勝利を手に入れた。
3月6日、中1週で迎えた20戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた21戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケントリュウコウに交わされて1馬身半差の2着となった。
4月3日、中1週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、エーシンバサラに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中1週で迎えた23戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブレーヴスキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
5月8日、中2週で迎えた24戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた25戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた26戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
7月23日、中5週で迎えた27戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた28戦目は、コスモス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（9戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた29戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
9月17日、中3週で迎えた30戦目は、名古屋チャレンジカップ クロノス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（10戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
10月22日、中4週で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップ ケレス賞（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。