エニュオ（2014年生、母ウィルシャー）

Enyo

2014.04.08

エニュオ（2014年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキャプテントゥーレ（当時9歳）と交配したウィルシャーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 忠則。戦績は、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2016年）

7月24日、デビュー戦は田知弘久騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソルティードラゴンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったベアームートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサードニクス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったゴールドハリアーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。