カルクオンガエシ（2011年生、母ローレルドリーム）

カルクオンガエシ（2011年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「軽く恩返し」。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時10歳）と交配したローレルドリームが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。主な勝ち鞍は2017年のいちごの里よしみ賞(一般C2八九)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤沢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、石田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって157.5万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月29日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3歳（2014年）

1月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

2月20日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラヴピースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドラゴンボーテにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の美味いわて奥州牛レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレーヌネサンスを鮮烈な末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月14日、連闘で迎えた12戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のガタゴンまつりレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はセイントシンホニーと並んで2着同着となった。

8月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2九十（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千田洋騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のイケイケヒカルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千田洋騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったポワドサントゥールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で千田洋騎手（10戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハイパフォーマンスに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で千田洋騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサイレントスタメンにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた20戦目は、キリン一番搾り生ビール賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で千田洋騎手（12戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のハイパフォーマンスをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

11月21日、中3週で迎えた21戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したインスピリットにクビ差届かず2着となった。

12月10日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた24戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったトミケンセルバーレに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月17日、中5週で迎えた25戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイウンアネゴを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

3月9日、中2週で迎えた26戦目は、西村祝早稲田精神昂揚会卒会（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のサトノキャプテンを半馬身振り切って優勝

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、マスター独身貴族引退記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦のあやめ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

8月10日、中3週で迎えた33戦目は、トロピカルサマー賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた34戦目は、金木犀賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

11月12日、中6週で迎えた36戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5歳（2016年）

1月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったニュータイプに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月4日、中3週で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったエドノエレーナを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3月23日、中2週で迎えた42戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3月31日、連闘で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のすみれ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（15戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

4月29日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（16戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月3日、中4週で迎えた45戦目は、一般C2十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったダイニヨシゼンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2九十（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（18戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったビブラビブレに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた47戦目は、スピンランウェイカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（19戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた48戦目は、秩父吉田元気村賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（20戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、林学博士本多静六賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（21戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた50戦目は、ハンデ戦の日本の道100選草加松原賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったスカイランツーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月21日、中7週で迎えた51戦目は、深谷牛賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた52戦目は、一般C2十二十三十四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（24戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた53戦目は、まかべまお記念絶対まおまお2016（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2十一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6歳（2017年）

1月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月20日、中1週で迎えた56戦目は、シンビジウム賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（26戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた57戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（27戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月31日、中4週で迎えた58戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4月28日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた59戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた61戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた62戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた63戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったゲオグラフィアに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（28戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒカルキングを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月18日、中1週で迎えた65戦目は、うどんサミットin熊谷賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（29戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルミサエルに7馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月21日、中4週で迎えた66戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（30戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた67戦目は、一般C2十十一十二（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（31戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ネコグンダンに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（32戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた69戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（33戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた70戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（34戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したキャプテンヴォーグにクビ差届かず2着となった。

12月20日、連闘で迎えた71戦目は、いちごの里よしみ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（35戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカゲカツに1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

7歳（2018年）

1月12日、中2週で迎えた72戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（36戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のジオパークルビーをクビ差振り切って制した。

2月16日、中4週で迎えた73戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（37戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

3月23日、中4週で迎えた74戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（38戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた75戦目は、座間先生ありがとう記念（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（39戦5勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた76戦目は、一般C2十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（40戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（41戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた78戦目は、一般C2十四十五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（42戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた79戦目は、こうのすびっくりひな祭り賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で酒井忍騎手（43戦5勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

8歳（2019年）

2月1日、約5か月の休み明けで迎えた80戦目は、西口渡御成婚記念「瑞好きだ～」カップ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。